山田の世古TOP > 福祉健康センター界隈 > 等観寺


等観寺 八日市場町の市立図書館の前にある。
霊衍山等観寺と号し、曹洞禅宗総持寺の末寺。ご本尊は釈迦牟尼仏である。応永元年(1394)に後小松院の勅願にて草創。足利義満より帰依の「如意輪観音像」が寄付されるなどして江戸時代は中本寺の資格を得るほどの寺格を誇ったが、宝永3年(1706)火災に会い多くを失った。正徳元年(1711)堂宇が再興され現在至っています。
寺宝は「如意輪観音」(厨子入り)・「聖観音」・「十三仏絵」・「雲板」(県文化財)などを有する


如意輪観音坐像・厨子  雲板  十三仏画像 薬医門


寺の前庭には、古い銘のある経塚・供養地蔵・庚申塔などを拝むことができます。