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伊勢市駅から徒歩10分、外宮からも10分の街中に鎮座する当宮には常緑の樹木が生い茂り静かな環境です。
後ろ側には人手が入らないままの木々が堀で囲まれ保存されています。
当宮は伊勢神宮の別宮で祭神は天照大御神の弟神で月夜見宮尊(つきよみのみこと)です。
正宮に準じて祭りが奉じられていて、祈年祭・月次祭(6月・12月)、神嘗祭(10月)新嘗祭(11月)のお祭りには皇室から幣帛(へいはく)が奉されます。


当宮の崇敬団体である奉賛会により、4月19日と9月19日には大祭が催されて終日賑わいます。
 (下2枚の大きな写真は地元奉賛会員の堀江様より提供していただきました)


月夜見宮の東側に高河原神社が祀られています。祭神は月夜見宮尊荒御魂で外宮の摂社です。
宮川の高河原としての土地の開拓の守護神で人々の信仰を集めています。

本殿北側には楠木の古木を地元の人がお祀りしています。 南側には大きな楠木が境内を被うように枝を広げて当宮の名所になっています。