尼辻の交差点より南寄りの第三銀行の横が高柳商店街の東入り口です。西に向かって、アーケードの通りが宮町の今社まで続いています。この商店街は100年以上の歴史があり6・7月に開かれる「夜店」は大正時代から続く市民の楽しみにしている夏の行事となっています。 この通りに柳の大樹があったため「高柳」と呼ばれるようになったそうです。「光明寺文書」文永二年（１２６５）に「高柳御園内・・・・・」と記されていることから古くからの地名とおもわれます。戦災でこの辺りはすべて焼失しましたが、戦前からの家業を守り継いでいる商店が数多くあります。商店街の一角に「まるごと博物館」として各商店が紹介されています。 下の写真は今社前からのもので、右の古写真は同じ場所の昭和初期当時のものです。（ふるさと写真集より）